
- 店名:
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人類みな麺類(大阪)
- 看板商品:
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ラーメン
- 使用製品:
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NPDC30×3台・NPDC20
〜大阪ラーメン界の名店が語る「ジューシーで柔らかい焼豚」の秘密〜
「いろんなメーカーの圧力鍋を使ってきたけど、使いやすさ・安全性・サイズ感・かっこよさのバランスで、やっぱりワンダーシェフがNo1です」
そう語るのは、大阪を代表する人気ラーメン店「人類みな麺類」のオーナー・松村さん。
圧巻のチャーシュー調理工程
名物である極厚ジューシー焼豚は、ワンダーシェフの業務用30L圧力鍋によって作られている。
– 使用肉量:1日あたり120〜160kgの豚バラ肉
– 調理回数:30L鍋×3台を1日5回ずつ使用(計15〜16回)
– 加圧調理:約60〜70分(肉の厚みにより調整)
– 煮込み工程:チャーシューだれで15分煮込み+15分休ませる
この工程で調理時間は1鍋 約3時間。味が付きすぎるとスープとのバランスが崩れるため、煮込みはあくまで最小限。召し上がっていただく直前に10〜15分の蒸し工程を加え、完成する。
他社製100Lクラスとの違い
一時は他社の100Lクラスの圧力鍋も試したが、肉の重みで下の層が崩れてしまうという課題に直面。今は「適切なサイズの鍋を複数使うほうが、むしろ品質が安定する」という判断で、30L鍋3台体制に。
チャーシューへの情熱の原点
ワンダーシェフとの出会いは、松村さんが初めてラーメン店を開いたとき。当時は20Lの1台で十分だったが、行列ができるようになり、やがて台数もサイズも増えていった。
そもそも松村さんがラーメン店を始めた理由は、“理想のチャーシュー”を出すためだった。
「10歳の頃、親に連れて行ってもらったラーメン屋のチャーシューがカピカピで…
“絶対にあの店よりうまいチャーシューを作る!”って思ったんです」
レシピのベースは「クックパッドで2位のレシピ」
実は現在のレシピの出発点は、クックパッドで主婦人気No.2だったチャーシューレシピ。そこに「圧力鍋を使う」と書かれていたことが、ワンダーシェフ導入のきっかけだった。
ワンダーシェフは“厨房の演出装置”でもある
調理中の蒸気の音や存在感のあるフォルムも、実はお客様の期待感を高めてくれる。味覚だけでなく、視覚・聴覚にも訴えかけるのがワンダーシェフの魅力だ。
他のラーメン店にも、届いてほしい
・大量仕込みでも肉が崩れない
・再現性が高く、仕込みが回しやすい
・お客様に伝わる「調理のライブ感」
こうした価値を感じているお店は、松村さんだけではないはず。ワンダーシェフの圧力鍋は、1杯1杯の“こだわり”を量産するための武器として、これからのラーメン業界を支えていく存在になっていく。